ヒアリの蟻塚がある場所

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ヒアリ(火蟻)の日本上陸が発見されてから時間がたちますが、いまだに続々と日本各地で確認されています。

や蟻塚の中で集団生活する習性があり、もしも間違えて踏んでしまうものなら一斉に強毒をもったヒアリが襲ってきます。
刺されてしまうと『アナフィラキシーショック』というアレルギー反応を引き起こし、命に関わってくる危険性があるので十分に注意しなければなりません。

そこでヒアリの巣や蟻塚の大きさや特徴などを画像でご紹介します。
大きいモノで3mにも及ぶ規模の巣もあるようなので厳重な注意が必要です。

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ヒアリ(火蟻)の巣の大きさや特徴

巣や蟻塚の大きさを画像で把握しておくことで、それらしき場所にむやみに近づくことを防ぐことができます。

 

こちらがヒアリの巣の大きさや特徴を捉えている画像です。

火蟻の巣
出典:https://i2.wp.com/

蟻塚は、幼い子供が砂場で山を作ったような形をしていて、大きさは5~60cm。
場合によっては1mほどの大きさ。
巣は地上だけでなく地中に向けても作られていて、大きい場合は深さ2mほどになります。
つまり、大きい場合は巣の大きさは3mにも及びます。

 

内部は多くの部屋や複雑な通路で構成されていて、女王アリを中心に数万以上の働きアリが社会生活をしています。
そして、もしも蟻塚を刺激すると、中にいる大量のヒアリが出てきて襲われてしまいます。
ヒアリは自分よりも大きな哺乳類を強毒で倒して食べてしまいます。
攻撃性の強い外来種生物で日本の生態系が崩れてしまうことも懸念されているほど。

 

とくに小さな子供は好奇心旺盛で何に対しても興味を持ってしまう傾向があります。
巣は開けた場所(公園や農耕地など)に存在していることが多いため、小さな子供を持っている親御さんは特に注意する必要があります。

巣の中には何匹のヒアリが生息しているのか

ヒアリの画像
出典:http://eco.chunichi.co.jp/

1つの巣の中にはたくさんのヒアリが生息しています。
作られてからどのくらいの期間がたってるかにもよりますが、大きさのある巣の場合は1万から2万匹が生息していると言われています。
その中でも女王アリがおよそ10から20匹。

過去にみつかった最大級のケースでは、女王アリが100匹いた巣もあるようです。

 

日本の場合はヒアリが完全に定着しているわけではないため、びっくりするような大きさのモノはないでしょう。
しかし今後も海外からの侵入が続くことが予想されているので、少しづつ生息地を拡大してくることが考えられます。

周辺に様々な大きさの巣をつくる特徴も

ヒアリは周辺にいくつもの巣をつくる特徴があると言われています。

わかりやすく例えると、先ほど紹介した画像のような大きなドーム状の巣を本店。
その本店のまわりには、いくつもの支店を抱えていて小規模の巣をたくさん作っています。

つまり、巣を発見したらその周辺にも小さな巣をたくさん作っている可能性が高いため、むやみに近づくのは危険です。

繁殖力もとても強く、女王アリは1日にして2500匹ほどの卵を産むと言われています。
1つの巣に女王アリが10匹ほどいるとのことなので1日で25000、1ヶ月で750000匹も繁殖してしまうのです。

ヒアリの女王アリは羽で10km飛ぶ!大阪で何匹も卵を繁殖済みか

 

女王アリが日本に定着し始めると、あっという間に繁殖を進めてしまいます。
それに伴って生態系が崩れてしまうことが大きく懸念されています。

日本ではアスファルトの割れ目などにも注意

割れ目のあるアスファルト

実はヒアリ(火蟻)は先ほど紹介したような明らかに巣や蟻塚だと分かるような場所以外にも生息していることがあります。
例を挙げるとすればアスファルトの割れ目です。

そのため「蟻塚がないから安心」という気持ちでいると少し危険かもしれません。

実際に日本でこれまで発見されている場所のほとんどは、アスファルトの割れ目やコンクリートなどの土で作られた蟻塚ではない場所です。
生命力の強い生物のため、どんな環境下においても生息することができるようです。

 

その他にも特徴として、ヒアリは少し湿っている場所を好みます。

土だけでなく

  • コンクリートやアスファルトの小さな割れ目
  • 川岸や池の近く

などにも巣を作ることがあるんだとか。

ヒアリ(火蟻)の本当に怖いのは体の大きさ

ヒアリと同じくスズメバチも日本で危険視されている生物ですが両者には大きな違いがあります。
それは自分の身に近づいているのが把握できるかどうかです。

 

ヒアリの体の大きさは約2.5mm~6mm。
他の危険生物とちがって小さいため、自分の身に近づいていることが把握できないこともあるようです。

スズメバチの場合は羽の音で近づいてくるのを把握できますが、ヒアリ(火蟻)の場合は音をたてずに体に登ってくる特徴があります。
そしてもう気づいた時には複数のヒアリに刺されていて自分の体に知らぬ間によじ登ってきている状態であることが多いそう。

経験者によると、蟻塚を踏んだのかどうかはヒアリが体に上ってきて初めて気が付くよう。

面白いことに、ヒアリとスズメバチの刺されたときの痛みを比べた実験結果もあるようです。

ヒアリとスズメバチの毒性の痛み・強さはタイプが全然違っていた!

 

ヒアリが日本で続々と発見されていく中、巣の大きさや特徴を覚えておくことが大切になってきます。命にも関わってくる問題でもあるため多くのひとに知られる必要があります。

アスファルトやコンクリートなどの分かりづらい場所に巣を作っているヒアリに関しては対策するのが難しいですが、盛り上がった大きな蟻塚を発見したら注意しましょう。

もしも巣を発見したら駆除するべきか

政府などがヒアリの侵入の対策を進めたとして、完全に侵入を防ぐことは不可能と言われています。
そしてこれからあなたが住んでいる地域に発見されたとしても不思議ではありません。

そんな中「ヒアリの巣を見つけたら駆除してもいいの?」と気になる人も増えてくることでしょう。
結論から言うと、むやみに駆除するのはやめておいた方が良いです。

理由は2つあり

  1. ヒアリの天敵は日本蟻だから
  2. 素人が駆除するのは危険だから

です。

 

1つめの理由はヒアリの天敵は日本の在来種の蟻だからです。
どういうことか言うと、特徴を頭に入れている専門家でない限りヒアリかどうかを見分けることは非常に難しいです。

ヒアリと日本のアリの違い。特徴や見分け方を簡単に習得!

「もしかしてヒアリの巣かも」という感覚で巣を駆除し続けると、天敵である日本蟻が少なくなってしまいます。
ヒアリの巣を駆除していると思っていても、実は侵入を促進している可能性すらあるのです。

 

2つめの理由はヒアリの特徴として、とても攻撃的な性格をしています。
体の大きさが約2.5mm~6mmと小さいため、油断して駆除の手順を間違えてしまったりすると大変な事態になってしまう可能性もあります。

そのため、お近くの専門の機関や保健所などに早急に連絡することをおすすめします。
そして、もしも何か万が一のことがあったら症状の大きさに関わらず病院などに駆けつけた方が良いかもしれません。